2011年1月30日日曜日

Fifth stage "S-deck"

当ブログの趣旨はもちろんAlaiaに関する事をお伝えするところにあるのですが、しばらく私のサーフボードの作成日記になってしまっています。
このサーフボードは私の特別なこだわりがこもったもので、そしてそれを形にしてくれるGear’sの皆さんの作成過程を記録に残しておきたいと思っていますので、どうかもう少しだけお付き合い下さい。
Alaiaに関しては近日中に大きな動きをお伝えする予定です。

さて、昨日シングルフィンのシェイプが完了したとお伝えしましたが、同じく昨日手元に届いたアンドリュー・キッドマンの"Lost in the Ether”を鑑賞したところ、冒頭のマイケル・ピーターソンの駆るシングルフィンのシーンに完全にやられました。そしてそのシングルフィンに施されたステップデッキが頭から離れず、翌朝目が覚めるとすぐに勇一Proにステップデッキ・・・と電話をしました。とてもミーハーな私です。

すると勇一Proは、絶対電話がかかってくると思ってたよと一言。
やっぱり師匠には全て見抜かれています。すぐにGear'sに集合し、プチ・ステップデッキを彫ってもらいました。うーん!
そして細かい部分のチューンナップを施してもらって、本当にシェイプ完了。
もう何も言う事はありません。
勇一Proも納得の顔です。あとはカリスマラミネーターの石田さんにお任せです。フリーハンドでインサイドレールを計算してクロスをカットします。凄いです。今回は美しいレッドウッドのストリンガーを生かすためフォームにペイントはせず、樹脂に数滴の顔料を混ぜて仕上げてもらうことにしました。ごく薄いマジェンタが美しいです。全てが頭の中で思い描いたとおりに形になっていきます。
あともう少し。

さて、明日はAlaiaでサーフィンしたいですね。

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