2011年1月30日日曜日

Mistake of deep regret

今日は予報どおり湘南にうねりがありました。
すでに東のリーフでは良い波がブレイクしているとの情報がありましたが、
ホームポイントでは相変わらず潮が多い時間帯はトップのみのブレイクでした。
一旦帰宅し、昼頃再度チェックをすると・・・風でややざわついているものの、先ほどよりしっかりとブレイクしています。かなり悩んで、風がこれ以上強く吹かないと判断して夕方の干潮時に的を絞ることにしました。
しかしその後風は強くなる一方でしかも一時は雪が舞うほど寒くなってしまいました。
痛恨のノーサーフ。
すぐに東に移動していれば十分に楽しめたと思います。反省。


さて、先日友人のMikiさんから、今月初めにリーフでサーフィンした時のウォーターショットを頂きました。
撮影はHagさんです。
残念ながらライディングの写真はありませんがウォーターショットならではの雰囲気はあります。「よし、行くぞ。」
「は、はい!」「進まね~やっぱ遠いな。」
「そうっすね。あの・・・沈んでますよ。」ピークに近づいて行くとここはやっぱり水の量が多いです。確かこれは何とか乗れた波です。残念ながらここまで。
次は写真が残るように頑張りたいと思います。

水中カメラ欲しくなりました。
写す人は大変ですが。

Fifth stage "S-deck"

当ブログの趣旨はもちろんAlaiaに関する事をお伝えするところにあるのですが、しばらく私のサーフボードの作成日記になってしまっています。
このサーフボードは私の特別なこだわりがこもったもので、そしてそれを形にしてくれるGear’sの皆さんの作成過程を記録に残しておきたいと思っていますので、どうかもう少しだけお付き合い下さい。
Alaiaに関しては近日中に大きな動きをお伝えする予定です。

さて、昨日シングルフィンのシェイプが完了したとお伝えしましたが、同じく昨日手元に届いたアンドリュー・キッドマンの"Lost in the Ether”を鑑賞したところ、冒頭のマイケル・ピーターソンの駆るシングルフィンのシーンに完全にやられました。そしてそのシングルフィンに施されたステップデッキが頭から離れず、翌朝目が覚めるとすぐに勇一Proにステップデッキ・・・と電話をしました。とてもミーハーな私です。

すると勇一Proは、絶対電話がかかってくると思ってたよと一言。
やっぱり師匠には全て見抜かれています。すぐにGear'sに集合し、プチ・ステップデッキを彫ってもらいました。うーん!
そして細かい部分のチューンナップを施してもらって、本当にシェイプ完了。
もう何も言う事はありません。
勇一Proも納得の顔です。あとはカリスマラミネーターの石田さんにお任せです。フリーハンドでインサイドレールを計算してクロスをカットします。凄いです。今回は美しいレッドウッドのストリンガーを生かすためフォームにペイントはせず、樹脂に数滴の顔料を混ぜて仕上げてもらうことにしました。ごく薄いマジェンタが美しいです。全てが頭の中で思い描いたとおりに形になっていきます。
あともう少し。

さて、明日はAlaiaでサーフィンしたいですね。

2011年1月28日金曜日

Fourth stage

湘南は少し波がありました。ホームポイントは潮が多く残念ながらうねりのみ。夕方の干潮時を狙って、まずは私のボードが気になって仕方ないためGear'sへ向かいました。お忙しい勇一Proに無理を言って、今日はシェイプを仕上げていただくことにしました。Hagさんのミニロングはすでに完成!いやいや素晴らしい仕上がりです。私はその間掃除のお手伝い。自分で出来ることをびびりながらやってみたり・・・みるみるうちに形になっていきます。ボトムは複雑な形状です。そして・・・シェイプが終わりました。美しい仕上がりに大満足です。このテストモデルはMONAKA(仮称)と命名しました。
完成までもう少し。待ちきれません。
ちなみに、海の事はすっかり忘れてしまいました・・・


追伸。
帰宅すると私にもアンドリュー・キッドマンの"Lost in the Ether”が届いていました。これから早速本編を鑑賞したいと思います。

2011年1月26日水曜日

Lost in the Ether

今日は少しだけ波が出ましたが、風が入りあまり良いコンデションではありません。
暖かい時期なら間違いなく海に入っていたと思いますが、あまりの寒さに負けて今日もノーサーフとなりました。

早々に仕事を切り上げた勇一ProとHagさんに合流し、平塚のcworldへ。勇一Proの友人でもあるアンドリュー・キッドマンの新作、Lost in the Etherを受け取りに行きました。
これは写真集とDVDがセットになった1000部限定の貴重な物です。アンドリューらしい美しい写真を見て勇一Proは大興奮!
早くDVDも見てみたいです。

ちなみに私も予約してます。
Shinroさん、お忙しい中ありがとうございました。

2011年1月24日月曜日

Third stage

今日も残念ながらスモールコンデション。寒い中数人のサーファーが頑張っていました。
サーフィンは断念して、Hagさんとお互いのニューボードの進捗状況を確認するため、今日もGear'sへ向かいました。今日はHagさんのミニロングを仕上げるということで勇一Proが全開でシェイプ中。あっという間に完成間近です。
う~んいい感じ!勇一Proの作業中、HagさんとKimiは廊下に置くラックを組み立て中。

そしてHagさんのシェイプが一段落したところで、勇一Proからテイクダウンを自分でやってみろとの指示がありました。勇一Proの指導を受け、恐る恐るプレーナーでボトムの荒削り・・・今日はここまで。ボトムを一皮剥いて美しいレッドウッドのウェッジストリンガーが露出し、アウトラインもはっきり確認することができました。
いや~たまんないです。これ絶対いいでしょう!
このストリンガーを見ると、クリアで仕上げたくなりました。悩みどころです。その間、Hagさんはミニロングのペイントの準備を行っていました。
どんなデザインにするかまだ決まっていないということで、シェイプが終わった板を目の前にしてからインスピレーションでハンドペイントするとのこと。
残念ながら私はここでお先に失礼することになりました。
いったいどんな仕上がりになるのか楽しみです。

完成は明日のブログで・・・と思っていたところ、たった今Hagさんの携帯から速報のメールが届きました。おお~
当初アースカラーのナチュラルな感じにしたいと聞いていたんですが、全然違うじゃないですかー。
全て刷毛のみでペイントしたとのことです。いやいや、いい感じです。
Gear'sらしい爽やかでかわいい仕上がりになりました。
乾燥を待って明日はグラッシングです。
完成も間近ですね。

う~ん、私の板のデザインはどうしよう。

2011年1月22日土曜日

Second stage

午後Hagさんの誘いで東に移動。
本当はあまり乗り気ではなかったのですが、行って見るとまずまずのコンデション。水も温かくのんびりまったりAlaiaを楽しみました。
先輩、誘ってくれてありがとうございました。
Alaiaで海に入るといつも感じることですが、膝まで水に浸かっていざパドルをスタートすると、ずぶっと身体全体が沈んで滑り出しまで時間がかかります。ラインナップに着いてからもこのもたもた感が30分くらい続いた後ようやく体が慣れてきます。もういい加減何年もAlaiaに乗ってますが私は未だにこんな感じです。

さて、2時間ほどサーフィンした後今日もGear'sへ・・・昨日フォームにラインを引いたシングルフィンのアウトラインをカットしてもらいました。Y 「どうよ?」
H 「いいんじゃないですか?でも俺だったらもう少しノーズを細くしたいですね。」
N 「これでいいっす!これでお願いします。」う~ん、良いです。かわいい。
次はいよいよシェイプです。よろしくお願いします。あ、Hagさんの板もよろしくお願いします。

2011年1月21日金曜日

Single fin

今日も何とかサーフィンができる波がありましたが、気持ちが乗らないためノーサーフ。勇一Proにとあるお願いをするためにGear'sに向かいました。ここ数ヶ月ほぼAlaiaばかり乗っていましたが、基本的にはいろいろな乗り物が大好きです。今後もAlaia中心の生活は続くと思いますが今日は新しいシングルフィンの作成に着手してもらいました。今日はアウトラインの決定まで。ラウンドノーズ・ラウンドテールです。サイズはかなり悩みましたが、シングルフィン特有の大きなラインを意識して5'7"で落ちつきました。ボトムはコントロール性の良いトライプレーン。写真を見ると良くわかりますがレッドウッドのストリンガーがノーズが太くテールにかけて細くなる特殊なフォームのため、テールの適度なフレックスが期待できます。この柔らかいアウトラインとフレックスの感じを妄想しながら仕上がりが待ちきれません。こちらはHagさんのミニ・ロング。これもまた楽しみです。