2011年3月16日水曜日

・・・

あの地震の時、私は勇一PROのサーフボード工場Gear'sに居ました。
あまりの激しい揺れに皆で外に飛び出しました。地震が収まり工場に戻ると、山積みになっていたサーフィン雑誌は崩れ、壁のラックからは新品のサーフボードが床に落ちているといった状況でした。
その状況で勇一PROは「皆、怪我がなくて良かったよ。」と。

被災地の皆様には、心よりお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

個人的に東北は思い入れの深い場所です。

南東北

北東北

自分の周りでは米、パン、お餅などの食材、ガソリン、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなども買うことが困難になってきています。

予期せぬセットの波が入りメラメラと目の前にそそり立つ波を見た時や、ゲッティングアウトの時にアウトから乗って来るサーファーとの接触を避けるのもちろん、ライディングのラインを邪魔しないように、その状況を冷静に判断して最善の道を選択するなど、海の中では瞬間的に判断するのはよくあることだと思います。
間違った判断でメチャクチャに波に巻かれ、息も絶え絶えといったことが何度もありました。
今、目の前で起こっている事だけで判断するのではなく、被災地の方々の為にも、正しい判断ができるよう、自分にできる小さい事からでも進めて行きたいと思います。

2 件のコメント:

  1. My thoughts are with my fellow wooden board builders in Japan - best wishes to you.

    Andrew

    返信削除
  2. ありがとうAndrew.
    Our area is okay, but the Tohoku area is a serious situation. My wife was born in the Tohoku area. The victims in our thoughts and prayers.

    返信削除