2012年2月17日金曜日

Reshape

昨日インタースタイルの後、Gear'sチームですっかり勇一Proにごちそうになってしまいましたので今日はそのお礼に伺いました。工場に着くとOMOCHI-ミニシモンズのフィンのセッテイング中。
・・・良く良く見ると自分の使い込んだ板です。昨年の春に作っていただいた4'11"のフィンのリシェイプをお願いしていました。もともとはこの形です。一般的なミニシモンズのフィンと比較しターンに伸びがありしっかりホールドしてくれます。もちろんこのフィンでも調子は良かったのですが、フィンを変えるとどう変るのか。FCSではなく交換できないフィンの交換という無理難題をお願いしました。フィンを根元から削り取って付け替えるのかな・・・と思っていましたが、勇一Proは付いているフィンを削り直す作戦で行きます。きれいに新しいラインで削ってクロスを数枚乗せます。想像以上に大変骨が折れる作業です。本当にすみません・・・。
でもお願いしているのはこれだけではありません。
ほんとすみません!

さて、話は急に換わりますがこのミニシモンズを始めとした変態系のサーフボードの元祖と言えばトム・カレンです。今のフィッシュ系の流れはトム・カレンが作ったと言っても異論は無いと思います。その彼が最新の変な板で全盛期を彷彿とさせるキレのあるサーフィンをしています。


この短い板は昨年からカリフォルニアに拠点を移して活動しているダニエル・トムソンのシェイプです。思えば伝説のムービーLostの5'5"・・・の中でマークさんの自宅(グリノー氏宅説も)でトミー自身がアウトラインを引いているシーンがありますが、(ダニエルも写っている?)そこから全てが繫がっているのでしょう。
ケリーもテストしたという噂もあり、RKも高い評価をしています。
トム・カレンの調子が良いのか、ダニエルの板が凄いのか、今後が楽しみです。


すでにフィンがあの形です。

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