Surfer’sさんのブースに置かれたビンテージのKOOKBOXです。
KOOKBOXはAlaiaやOloの次の世代に作られたサーフボードで、
中空のため大きな浮力を得たことと、強いロッカーが備わった画期的なものでした。
しかしながら・・・フィンはありません。
この展示されたKOOKBOXは、1939年に作成されたリアル・ビンテージものであり、店頭では¥980,000で販売されています。
この博物館級のサーフボードを良く見ると、ワックスで描かれた「TRY ME」の文字が。
何と試乗させていただけるとのことです。
さっそく持ち上げると物凄い重さです。おそらく20kg程度あるのかと思います。
波打ち際まで運んだだけで、両腕がぱんぱんになってしまいました。
当時のコンデションは、膝サイズのショアブレイク。
大きな浮力で板はすべり出すものの、万が一破損してしまうことを考えるとなかなか行けません。
だって100万円ですから。
ようやく1本だけ横に滑ることができて、無事にお返しすることができました。
全く上手く乗ることはできませんでしたが、とても貴重な体験ができました。
Surfer’sさんありがとうございました。
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ちなみに、この日の午後に会場入りしたタイラー・ウォーレンはとても上手に乗りこなしていました・・・
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