2011年2月17日木曜日

Day 3

今日はインタースタイルの最終日。
残念ながら2日目はHagさんと私は参加できませんでしたが、大盛況だったとのことでした。いつもお世話になっている皆さんにお会いできなかったのがとても残念です。
さて、本日も多くの方に遊びに来ていただきました。
朝早くから杉Proのご家族とMarieProも遊びに来てくれました。今回はAlaiian=Alaiaを愛しAlaiaを動かしている皆さんのご協力で無事にこのイベントを成功させることができました。せっかくの機会でしたが接客に追われて、気が付けば写真を撮ることをすっかり忘れていました。毎度毎度情けない限りです。今回賛同していただいた皆さんのAlaia等をご紹介したいと思いますが、日本のマスターと仰がれる方々のAlaiaを詳細にご紹介できない事をお詫びいたします。

まず写真の右から、望月氏のAlaiaはスマートなアウトラインと、何と言ってもディープ6チャンネルが皆さんの目を引いていました。この匠の技は既に殿堂入りと言われています。
右から4本目の2枚重ねられたAlaiaは松本先生によるものです。とにかく小さく薄い板は手に取った全ての方が驚いていました。松本先生以外はとても乗れないと思います。
右から6本目の2枚重ねられたAlaiaは、勇一Proとともに日本のAlaiaの創世記を開拓された阿部氏によるものです。美しいアウトラインとこだわりの細工はマスターシェイパーならではのものです。
阿部氏のクークボックスについては後ほどご紹介します。
沖縄のザビエ氏はそのライフスタイルとともに精確なシェイプとコミカルでシュールなアートが大人気でした。
湘南の代理人であるDon-Bさんにも大変お世話になりました。畑Proはこのイベントのために新しいアライアをシェイプしていただきました。
展示されたバックサイドのシークエンスも格好良かったです。湘南の奇才、大場氏はフォームのフィンレスボードとスノー用のサーフボードを持参。このスノーサーフボードは注目の的でした。性能も実証済みです。鎌倉のサーフ・スケートビルダーの安藤氏はオイルステン仕上げの個性的なアライアで参加していただきました。まだまだ隠し玉があるとのこと。吉川Proは唯一千葉から参加です。今回はkadz miida氏のアートが施された新作を持ち込んで頂きました。パプアニューギニアのお話もとても楽しかったです。そして新しいプロジェクトについてこっそり教えていただきました。皆さんお楽しみに!川高氏は3日間の皆勤賞。搬入や撤収も大活躍でした。今回は独自の視点でシェイプした左右非対称のアライアとフィンレスボードで参加していただきました。左右非対称の理論は私も以前から提唱していたので熱く?語り合いました。今回のダークホースは遊佐氏の雪板でした。今シーズンのスノーのコンデションの良さに比例する注目度で、Alaiianブースの集客に大きく貢献していただきました。まだ間に合えば是非乗ってみたいです。素晴らしいクオリティです。ウッドクラフトワーカーの井上氏。職人さんの知識と技術力で阿部氏のクークボックスの作成に携わっています。そして私たちの乗るAlaiaのブランクスを作成していただいています。いつもありがとうございます。
計画中のウッドのサーフボード楽しみにしています。Alaiaのブランクスとなる桐の植林や桐材の作成、そして世界の桐の動向まで情報収集し将来について真剣に考えている伊藤氏。限られた資源を大切に使う事を教えていただきました。そして今回我々"Alaiian"にスペースを提供していただいた勇一Pro。秘蔵の写真やコレクションがとても居心地の良い空間になりました。創世記の杉のAlaiaの存在感も圧倒的でした。3日間を通してブースを管理・監督していただきました。本当にありがとうございました。

ここでは紹介できない多くの方によって、今回のイベントを成功させることができました。
正直に言いますと私個人の中では、今回でひと区切りと考えて全力で取り組みましたが、やり終えてみた今ではまたAlaiaのひとつ先が見えてきました。
まだまだ先があります。とても楽しみです。

みなさん本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

2 件のコメント:

  1. ご苦労様、アライアのブースが一番リラックス出来ました。

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  2. 早速来ていただいてありがとうございました。
    ちゃんとご紹介できなくてすみません。
    今度打ち上げやりましょ!

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